家庭に電気が届くまで

家庭に電気が届くまで

みなさんが使っている電気はどのように家庭に送られているか知っていますか?
私達の行っている業務と一緒にポイントをピックアップして電気の流れを理解していきましょう!

1.二次変電所

石炭、火力などを使って発電された電気は送電線を伝って皆さまの家庭に届けられます。
しかしそのままの電気では電圧が強すぎて使えません。そのため変電所を通って電圧を下げて
届けています。二次変電所で変電された電気は、地中配電ケーブルを通って運ばれます。

2.高圧開閉器

二次変電所で変電された電気は、高圧架空配電線を通って高圧使用のビルや工場などに運ばれます。
使用設備の使い勝手によって、供給を遮断したり、何らかの故障が発生した場合にも緊急で遮断したりすることが必要になってきます。その際に使われるのが電気回路を開閉する高圧開閉器です。

3.避雷器

高圧開閉器などを挟み、高圧線から低圧線に電気を配電する際に重要になってくるのが避雷器です。
避雷器は雷などによって生じる異常高圧に対して、配電系統の周辺機器を守るためのものです。
この避雷器を通って、高圧線から低圧線に電気を運びます。

4.引込線

電気が高圧線から柱上変圧器を通って変電され低圧線へ運ばれます。低圧線は電柱の近くなどで分岐され
引込線を使って住宅やビルなどに電気を運びます。

5.電力量計

引込線から一般のお客さまの家に電気が送られる電力を計測する物が電力量計です。みなさんも馴染みのある電力メーターと同じものになります。発電された電気は多くの過程を通って、皆さまのご家庭に届けられています。

劣化交換・修理、新規取り付け・新規立柱

私達はこのように、電気が届く過程で電柱を立てることや送電線の設備を作ったり、
また保守を行っています。皆さまの家庭に安心・安全に電気が届くため、業務を行っています。

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